「玉手絵馬」とは?
株式会社京都深村が封筒・便箋、カードの商品として令和元年6月に特許を取得した今までにない方式で便箋やカードを封筒に入れる商品「玉手紙」の技術を応用した絵馬を「玉手絵馬」といいます。
以下の「玉手絵馬の仕様」をご覧下さい。「玉手紙」も「玉手絵馬」も「開けてびっくり玉手箱」のイメージで名付けられました。
「玉手絵馬」の目的
もともと世間に周知させる目的の絵馬ですが、残念ながらその内容を見て悪用する人が絶えません。「個人情報保護」の観点から考え出された「玉手絵馬」は祈願をする人が祈願の内容を他人に見られることなく奉納できます。
また、遠距離やコロナ禍等により、どうしてもお寺や神社に赴くことがままならない方のためにも郵送で頒布、頒布いただいた方はお寺や神社に郵送で奉納できる絵馬が望まれておりました。
「玉手絵馬の仕様」
絵馬「玉手紙」は主に2種類の仕様があり、一つは「中央開閉式」、もう一つは「回転式」で構成されます。
いずれも便箋・カードに見立てた「願い札」が付属します。
そして木製の絵馬の代わりに見立てた封筒に「願い札」を封入して奉納します。
「玉手絵馬の長所」
長所① 匿名性・・・「玉手絵馬」の中に願い札を収納することにより、住所・氏名・生年月日を記入できます。
長所② 軽い・薄い・・・木製の絵馬と比べると、約4分の1の重さ・厚さで絵馬掛け台に負担がかかりません。
長所③ 郵送可能・・・「玉手絵馬」がそのまま封筒として寺社へ郵送できます。
「玉手絵馬」は、紙という特性状、風雨にさらされない環境であれば、戸外に掲げても問題ありません。また「御焚き上げ」の燃焼時の際も有害物質は一切発生しません。
「EMA-LINK(絵馬リンク)」とは?」
京都深村が提案する「玉手絵馬」として2種類の絵馬、寺社に奉納する絵馬「親絵馬」と身の回りに置いておいたり、鞄などに入れて持ち歩く携帯もできる小型の絵馬「子絵馬」があります。
絵馬に込めた祈りを忘れず常に祈りの実現に向けて実践していただくため、また奉納した「親絵馬」、その寺社への想いを常に持ち続けていただくために、「子絵馬」を持っていただくというものです。
そしてそのシンボルが上記の「EMA-LINK(絵馬リンク)」です。
「親絵馬」と「子絵馬」に同じ「EMA-LINK(絵馬リンク)」のマークをつけることにより、祈願された方が寺社との繋がり(リンク)を常に心で感じていただくものです。
「子絵馬」に寺社のHPを表すQRコードを施すことにより、寺社の行事等の情報を常に確認することができます。
「親絵馬」と「子絵馬」のセット頒布—「郵送による玉手絵馬の奉納」
「玉手絵馬」の「親絵馬」は、定形外郵便として郵送できます。遠方のため寺社に足を運べない方からネットショップなどからの依頼や電話でのご注文により、「親絵馬」と「子絵馬」のセットを郵送や宅配便で頒布します。祈願される方は寺社に願い札を入れた「親絵馬」を封書として郵送し奉納の代行を依頼します。
なお「玉手絵馬」は様々な形状が可能で、さらに封入する願い札の枚数も家族分など複数枚の封入も可能です。また絵馬として個人情報をさらに保護したい場合は、送り主(依頼主)の郵便番号・住所・名前等の欄は記入しなくても問題ありません。郵送料に間違いがなければ宛先の寺社に必ず届きます。絵馬掛け台に掲げるための紐が付いた状態でも郵送することができます。
オリジナルの「玉手絵馬」の製作を承ります
京都深村ではあらかじめ以下に示す5種類の「玉手絵馬」を用意しております。それらの中からお好きな形状の玉手絵馬をオリジナルデザインで製作いたします。
なお「玉手絵馬」は特許を取得した製品のため、他社では製造できない京都深村オリジナルの絵馬となっております。
「玉手絵馬」の図案の作成、製造、組み立てもすべて京都深村が自社でおこなっており、迅速なご対応、納品を承らせていただきます。
また、オリジナルの形状の玉手絵馬も可能なので、今までにない形の玉手絵馬をご希望の方も大歓迎です。抜型代やデザイン費が別途必要になります。